貧血と冷え性の関係について

冷え性は貧血の原因にもなる

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貧血になりやすい人のほとんどの方は、冷え性の症状を持っています。冷えを持っている場合、貧血と低血圧とが悪い循環を作って、さらに病状を悪くしています。

貧血とは?


血液中の赤血球・ヘモグロビンが減少して不足している状態のことを、貧血と呼びます。これらの成分は、酸素を体中に運搬する機能を担っています。ですから、貧血になると身体の各器官が酸素不足の状態になってしまいます。

酸欠状態を脱却しようと、心臓はフル稼働します。このため、動悸や息切れが起きやすくなります。心臓に大きな負担をかけてしまいますし、身体全体が低酸素状態になるので、機能障害が起きてしまいます。

貧血まるわかりも参照のこと

貧血と冷え性との関係


身体が冷えると血行が悪くなるため、低酸素状態になって貧血を引き起こします。そして、酸欠状態が機能のさらなる低下を招く…このように、貧血と冷え性には、相互に症状を悪化させるという負の関係があります。

低血圧も負の関係にある


この2つだけでも、十分最悪の状況のように思えます。が、冷え性に悩む方の多くは、貧血に加えて低血圧の症状も持っています。血圧は、心臓から送り出される血液の持っている圧力のことです。この数値が低いということは、体内の血液循環の勢いが弱いということを意味しています。

血圧が弱いと、身体の末端まで十分に血液が送り込まれず、血も溜まりやすくなります(うっ血状態)。血流が悪くなるので、酸素も行き届かず、貧血と冷えの症状を引き起こします。このように、低血圧と貧血と冷え性は、悪循環のトライアングルを作り上げているのです。

低血圧と貧血の原因


酸素が足りなくなる原因、それは鉄分など必要な栄養素が不足していることにあります。女性の場合、月経で毎月終結するので、常時鉄分が欠乏している状態にあると言われています。

また、無理なダイエットや不摂生なども、原因の一つだと指摘されています。若い女性の20%近くは低血圧だと言われています。男性患者の割合が5%以下なのと比べると、圧倒的ですね。

3つの症状は、相互に悪い循環を作っていますから、まずはどれか一つを断ち切ることが重要です。栄養素不足や無理なダイエットは、冷え性そのものの原因でもあります。

ですから、栄養をしっかり摂取し、身体のバランスを整えていくことが、症状改善のための最善策と言えるでしょう。正しい食生活・ストレスを貯めすぎない・適度な運動をする、この3つをじっくりと実践していくことが重要です。

※『冷え性を改善する方法』参照

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